給付乗率

老齢厚生年金の年金額を計算するうえで、平均標準報酬月に被保険者期間を乗じて得た金額が現役世代の報酬額の約5割になるように係数を乗じます。これを給付乗率といいます。

平成15年4月から総報酬制が導入されて賞与も報酬と同じ保険料率が適用されるようになったので、平成15年3月31日までの被保険者期間にかかる給付乗率と平成15年4月1日以後の被保険者期間にかかる給付乗率は異なります。

新、旧給付乗率

平成12年改正後の給付乗率を「新給付乗率」とよび、改正後の額を算定するときに用います。旧給付乗率は従前額の算定に用います。

生年月日新給付乗率(1/1000単位)旧給付乗率(1/1000単位)
平成15年3月までの乗率平成15年4月以後の乗率平成15年3月までの乗率平成15年4月以後の乗率
~S2.4.19.57.308107.692
S2.4.2~S3.4.19.3677.2059.867.585
S3.4.2~S4.4.19.2347.1039.727.477
S4.4.2~S5.4.19.1017.0019.587.369
S5.4.2~S6.4.18.9686.8989.447.262
S6.4.2~S7.4.18.8456.8049.317.162
S7.4.2~S8.4.18.7126.7029.177.054
S8.4.2~S9.4.18.5886.6069.046.954
S9.4.2~S10.4.18.4656.5128.916.854
S10.4.2~S11.4.18.3516.4248.796.762
S11.4.2~S12.4.18.2276.3288.666.662
S12.4.2~S13.4.18.1136.2418.546.569
S13.4.2~S14.4.17.996.1468.416.469
S14.4.2~S15.4.17.8766.0588.296.377
S15.4.2~S16.4.17.7715.9788.186.292
S16.4.2~S17.4.17.6575.898.066.2
S17.4.2~S18.4.17.5435.8027.946.108
S18.4.2~S19.4.17.4395.7227.836.023
S19.4.2~S20.4.17.3345.6427.725.938
S20.4.2~S21.4.17.235.5627.615.854
S21.4.2~7.1255.4817.55.769

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